今は全く使わなくなってしまった名機:Nikon F2
1990年代前半
バブル崩壊の煽りを受け、金帰月来で東京に出張してたころ
(当時、あさまの片道:3時間はつらかったな(汗))
長野に帰ってくる週末は殆どトレッキングしたりして山で遊んでました
で、やっぱり山の美しい景色を見てると欲しくなるのがカメラ
その頃は浅草で仕事をしてて、たまたま職場の近くに中古カメラ屋さんが
あり、そこで見つけたのが当時のNikonのフラッグシップ:F4
デザインはジョルジェット・ジウジアーロ(発売開始は1988年:昭和63年)
いすず117クーペをデザインした人でもあります
F4は中古でいっぱい出てたけど、結構高くってなかなか手が出せない
毎日通ってずぅ~っと眺めてて、思い切ってローン組んで買いました。
(80-200/2.8のレンズ)
で、どこへ出かけるにもカメラを持っていって写真を撮って
写真を撮ってると、やっぱりオートフォーカスではなくマニュアルで写真が
撮りたくなって(当時のAFはピントが甘いなんて言われたりしてて)
それで、当時でも既に骨董品化してた『Nikon F2』を新橋にある
カメラ屋さんで程度の良いのを見つけて買ってしまいました。
暫く使ってないので露出計も正常かフィルムを入れてみないとわかんないけど・・・
ちなみにF2は最初の発売が1971年(昭和46年)
それが未だに現役で使えたら凄いっしょ
俺は『歌心』はあるけど『絵心』は皆無
『彩』って字が好きで、絵は全くダメなんだけど、
写真は一瞬しかない『その時』、『その景色』を写し撮れるもの
写真の『彩』から、意図、感性とか感覚が伝わるようなものになれば
いいななんて思いながら写真を撮っています。
『色彩の魔術師』になりたかったりして
今度はこのF2とF4を持ち出して写真撮ってみようかな
それに、勿体無いしね
F2/F4で撮った作品集
スキャナーで取り込んだので綺麗じゃないですけど・・・
うっちー
俺の『写心』はどう?
上高地
浅間山
北茨城の日の出
松代 清滝の桜